大きな絵本

【今治南クラス】本日のできごと

ある児童と一緒に電子絵本を読んでいましたら「先生、ぼくもききたい!」と希望がありました。希望者が多く、ここ数日は帰りの会の時にフルート演奏の時間を電子絵本を使って読み聞かせに充てています。絵本やパソコンの画面の大きさだと絵や文字が見えづらいのでテレビ画面で大きく映したものを児童に見てもらっています。

電子絵本は年齢分けをしていたり、「たのしい」「しつけ」「知育」「かぞく」などカテゴリ分けがしてあり、本の内容について探しやすくなっています。

読み上げ機能があるのですが、ここは職員が読みながら児童の様子を見つつ本を読んでいます。そして読む時にはあえて感情を入れ込まず淡々と読んで、児童の考えや想像が固定されないように注意して読んでいます。

絵本を読むことで気持ちと言葉をマッチングできるようになったり、絵本に出てくるキャラクターが何をしているかやどんな気持ちになっているか考えたり、オノマトペで表現や想像力をすこしでも身につけてもらえたら思いながら読んでいます。そして読み終えてからの感想や意見を尋ねましたら児童からもこうすればよかった、気をつける事や、ストーリーに書かれていない事柄を想像して職員に話しています。

フルート演奏で耳から体に感じる音の振動で刺激を持ってもらったり、読み聞かせで視覚からの情報と読む声で想像力やSST、言葉の育みができるよう日によって交代しながら今後も続けようと思っています。