島の浜辺(与吉ヶ浜)へ

【今治南クラス】本日のできごと

月曜日に行った大三島の様子のその2です。

入日の滝の後にマーレグラッシア近くの【与吉ヶ浜】に行きました。

私が小さい時には急に深くなる場所があったように記憶しているのですが、何年か前に他所から砂を持ち込んで埋め立てたと聞きました。その時にはマテ貝が大量に発生したとの話がありましたので、今もいるかな?と見に行きました。かなり昔にはアサリも沢山いましたので、貝のいそうな所を児童と一緒に見ていますが、今回は見つけることができませんでした。

到着した時間には丁度潮が引いている途中でしたので、浜に降りましたら遠浅の浜に潮溜りができていました。樋門あたりに大きな潮溜まりがありましたが、魚🐟の赤ちゃん30匹程度いました。児童からは「メダカじゃないん?」と職員に尋ねています。樋門の隣は淡水の水場がありますので、ハッキリとどちらか確認できなかったのですが、浜の近くにはトラハゼやキュウセンがよく取れますので、海水の幼魚かもしれません。いずれにしても稚魚がこれだけいる潮溜まりは初めてだと思います。

潮水がきれいで、児童が泳いでいる小さい魚の姿を目で追いながら数を数えたり、持ってきていたスコップで砂浜を掘り返したりしています。また、石垣で小さいにカニを見かけた児童は「先生、白いカニがおった。他にもおるかもしれんけん見つけに行こう」と職員に声を掛けています。手や足に砂の触った感覚が心地良い児童もいるように見えました。島ならではの浜の体験ができたように感じました☺️

大三島の浜は潮が引いても細かい砂浜が続いていますので、走ったり歩いたりしても足元を砂に取られて体力を使います。今回は干潮の時刻より早く行きましたので、潮が流れて川のようになっている所をジャンプして渡ったりしてもらえなかったのですが、今治市市内では味わえない砂浜の地形ですので、今後祝祭日で干潮の時に行けばさらに違う生き物に出会うと思います。

与吉が浜は昔の瀬戸内海の様子を残している場所かもしれません。

もし運が良ければゴカイやアサリに出会えそうな雰囲気です。下見に行った際の干潮時の浜の様子も載せました。児童に見てもらいつつ日を改めて訪れたいと思います。