お滝(入日の滝)へ

【今治南クラス】本日のできごと

本日は午後から大三島に行きました。

神社や国宝館、美術館はメジャーな場所ですが、少し離れた場所に移動して児童にちょっっと変わった景色を楽しんでもらいました。駐車場に着き100mほど徒歩で移動し、大三島の台(うてな)にある入日の滝に訪れました。

はっきりとした名前の由来は知らないのですが、神社あたりから見ると日没が滝の方角になっているからかと思います。

先日の雨で丁度良い量の水が落ちてきています。15mから落ちていますので、水しぶきも上がっています。滝特有の水が岩に落ちる音も耳に入ってきます。

児童には滝付近の岩を水を避けて通ったり、膝下くらいまでの水の溜まり場で水の冷たさを体感してもらいました。気温が18℃ほどあったのですが、山の中腹あたりのありますので、足を浸けると「うわーっ、冷たいー!」と児童からの声が。私も一緒に浸かりましたが、ジーンとするような水の温度。でも児童にとっては水の冷たさも慣れると「面白い😊」といって水の溜まり場を眺めています。冷たい水の中でもいきものがいたようで、観察していました。

滝壺あたりでの岩を歩いて渡るのを挑戦する児童は、「先生、大丈夫?」と言いながら挑戦しています。岩が濡れて黒い所と乾いて滑らないところをを見たり、実際に手で触っても来ながら、どこを通れば良いか考えてもらっています。

普段の療育での体の使い方を思い出してもらいつつ、自然の中で実践です。岩が不規則な形でからががぐらつきますので、バランスを取ってもらいながら歩いています。初めは職員が手を添えて通っていましたが、3度目は「一人で行ってみる」と挑戦しています。

動画にもあるのですが「自分で行けた!😆」と笑顔で職員に話しています。

ボルダリングよりも難易度は高かったもしれませんし、通った場所は3から4m程度の長さの岩場ですが、児童にしてみたら自然のアトラクションをクリアできた!😄と制覇できた気分なのかなと感じました。

先日の下見では野生の雉と遭遇したのですが、今日はどこかでお留守番をしているのか姿を見せませんでした。隠れ上手の雉さんなので、また次回来るときには児童と一緒に探したいと思います。