おおむかしの生き物

【今治南クラス】本日のできごと

今日の午後、化石掘りをしていましたら「先生、この前のでかい恐竜すごかったね」と話す児童がいました。先々週にプラネタリウムで恐竜の映像を見た事を思い出しているようです。「なんか化石以外に恐竜ので面白いものないかな?」と職員に尋ねています。

その後、一緒に面白そうなものを探し、ペーパークラフトのような切り絵を見つけました。

「やっぱり一番強いティラノサウルス🦖から始めんとね」と職員に話して挑戦しています。色画用紙にプリントしたものを切り取り線通りにハサミをいれたら立つことができる切り絵でした。

「どうやったら上手いことできるかな🤔…」と途中で手を止めて思案しながら切っています。また、「次はどう作ろうかな」「こうすれば、どうなるのかな?」を頭の中で想像しつつ集中して作り進めているのが窺えるような表情でした。だんだん切り進めていますと「この前見たのとおんなじのが出てきよる!」と笑顔で指先を使いながら細かい部分も切っています。

切り終わり、形を整えると「先生、やっぱりカッコええね」と出来具合を自分で伝えながら、他の児童や職員にも見てもらっています。「すごいね!」と言われましたら、「そうやろ😊もう一つ作ってみる」と次の首長竜(プレシオサウルス?)を作り始めました。

計4体の恐竜を作っています。目は児童が書き入れていますが、どの恐竜も穏やかな顔つきです。

すでにいなくなったとされる昔の生き物が切り絵で復元でき、オリジナルの「中生代の世界」を創造できるのが恐竜の切り絵かもしれません。他の児童にも恐竜の色を変えたり、色を塗ってもらったりして、オリジナルの昔の世界を作ったもらいたと思います。