今日は動体視力を鍛える遊びをしました!
マットを左右に立てて壁を作り、職員がその間に物を転がしたり、真っ直ぐ投げたり、軌跡を描くようにフワッと投げ上げたり。もちろん速さも色々。
物が何かを見極めるためには…
・自分と物との距離感を掴む
・物にピントを合わせる
・どの位置をどのくらいの速さで通るか、物の進む先を考えて目で追い続ける
といった力が必要になります。
また、自分が今まで見てきた物の何と形や色、大きさなどの特徴が同じか、知っている物と見た物とのすり合わせを行い、それが何という名前であったかを振り返り、言葉にするという力も必要となります。
何が出てくるか知らないこどもたちは「何?」「わからん」と言ったり、今まで見た物の中で知っている似た物から考え「タオル?」と自信なさげに答えてくれたりしていました。ボールは自信をもって「ボール!」と答えてくれました。黄色い小さなボールは「レモン!」と自信をもって答えてくれる児童も。似ている!動いているから難しいけれど、よーく見たらレモンのように楕円形ではない…「よーく見てみて!」と言うと、「ボールや!黄色いボール」と気付いてくれました👏
途中転がした物が真っ直ぐ転がらず、こどもたちの方へ転がっていき、「わかったー!水のりや!」とバレるハプニングも😅そしてそして、職員が真っ直ぐ投げられず物が壁に当たってこどもたちに見えてしまうというハプニングも💦職員のコントロール力も鍛えなければ!ですね(笑)そんなハプニングも笑いに変わるのでそれはそれでゲームが盛り上がって結果オーライでした!😁
ちなみに…
静止視力(止まっている物を見る視力は)は6歳頃までに完成すると言われています。一方で、スポーツなどで特に必要とされる動体視力は6歳頃から急速に発達し、18〜20歳頃にピークを迎え、30歳頃から徐々に低下していくと言われています。
職員も一緒になって、こどもたちの後ろから見て動体視力を鍛えなければ!と思いました!💪次は先生も参加するぞー💨動体視力が発達し始めたこどもたちと衰え始めた職員、どっちが先に判別できるかなー?😆