先日1年生の女子児童からバックを作りたいと希望がありました。布を使ったものにするか、段ボールを使った工作で作るか迷っていましたが南クラスにはミシンがあることを伝えて見てもらいました。
「わぁー、すごい!やってみたい!!」と希望がありましたので、一緒にサコッシュのようなバックを作っています。
簡単なミシンの使い方の手順を伝えながら作っていますが「ママがやってるところを見たことがあるかも」と言いながら手つきよく進めています。
ミシンを使うことで手の巧緻性や集中力、道具の使い方を正しく知る事はもちろん、成人したときに服がほつれたりしたときに直したりできます。
また機械等の道具を大事にする機会になったり、もしかすると将来の目指したい進路の1つにミシンを使った服飾の衣類作りが出てくるかもしれません。
一緒に作った女子児童は小学1年生でしたのでゆっくり操作しながら布を縫い進めています。
ほぼ縫い終わったバックにスナップをつけたいと希望がありましたので、こちらは一緒に手縫いでつけています。出来上がると喜んで「今度学校に持っていく」と話していました。
後日「先生これ見てくれる?」と先日塗ったバックを見せてくれましたが、早速体操着を入れて使っていました。自分で作ったものを実用的に使えていることに喜びを感じていたように見えました。
今回は、女子児童がミシンをかけていますが、男子児童・女子児童関係なく触れてもらいながら、興味のきっかけを作れるようにしたいと思っています。