お顔をあらってるか確認してます

【今治南クラス】本日のできごと

今治南クラスでは車で数分程度のところにある弁天泉公園に遊びに行くのですが、昨年の終わり頃からお目当てがありよく訪問しています。

ある日、遊びに行きましたら、たまたま猫が寄ってきて児童から「先生触っても大丈夫かな?」と声をかけていました。人慣れした様子で耳に地域猫特有の切れ目がありましたので「この猫さんは池の周りに人や他の人もみんなでお世話をしている猫だから慣れていると思うよ。もし猫が嫌がるようなことがあったらすぐにやめてあげてね」と伝えています。

はじめのうちは恐々と触っていた児童ですが、次第に猫にも慣れて猫が好きそうなものを準備して様子を見に行っています。猫を触った後には手洗いと消毒をうことをお約束にしました。

そのうちに地域猫の様子をよく見ている女性の方からお話を聞く機会がありました。その猫ちゃんは弁天池にちなんで弁天ちゃんと名前をつけていることや、やはり地域猫であることや弁天に遊びに来る人たちがお世話をしていること、餌をあげたときには連絡帳があるので、記入していることを職員や児童にお話ししています。

それから数度ほどその女性とお会いしていますが、顔馴染みになり、児童たちもお話ししています。他の人にもどの程度餌をあげたか共有できるように連絡帳にも「かりかり あげました」「4じにちゅーる あげました」と児童が書いています。

もちろん弁天ちゃんも児童が来たことを示す合図で手を叩きながら名前を呼んだり、児童が来る時間あたりになりましたら所定の場所で待っていたりします。お腹を見せたりしていますのでかなり弁天ちゃんも慣れたようです。

時折他の校区の児童が来ていたりしてキートの児童にも話しかけたり、たまに餌をあげている男性の方にも話しかけたりています。これからも弁天ちゃんを通しながら色々な人と関わったり、地域の方とお話したりとコミュニティーが広がるきっかけになればと考えています。