『バランスボール遊び』

【松山南クラス】本日のできごと

一般的な丸いバランスボールは、乗る、座る、転がる、など、さまざまな運動に対応出来ます。

そして、バランスボールを用いることで【固有感覚】と【前庭感覚】に働きかけることが出来ます。

【前庭感覚】は『揺れ』『傾き』『スピード』『回転』を感じる役割を持っています。

【固有感覚】は『力』『圧』を感じ、体の動きを調整する働きがあります。

今週の集団活動は、そのバランスボールを使いました。転がしながら障害物を乗り越えて進み、壁に向かって投げ、跳ね返ったボールを受け取り、また障害物を乗り越えてスタート地点に戻りました。

持ち上げる時は、右手と左手を上手く使い分けないといけません。これが両手の協調動作になり、さらには体の軸を認識することにも繋がります。また、どんな転がし方をしたら、どう転がるのか? 両手で押したり片手で転がしながら、繰り返しボール遊びをしました。

バランスボール運動とは、ボールの持つ「弾む」「転がる」「支える」といった3つの機能的な特性を生かして行う運動です。

これからも、バランスボールを使った様々な遊びを通して、「コントロールする力」を一緒に体験していきます。