昨日の集団活動は「コロコロボール落とし」でした。
牛乳パックをカットしたものをたくさん用意し、こどもたちに「これ(立てかけたマット)に貼り付けていって、ボールが下まで転がり落ちるコースを作ってみよう!」と声をかけました。
みんなでコースを考えて貼り付けるということは…
・役割分担(カラーテープを切る、牛乳パックを貼り付ける)
・創造力をはたらかせる(貼り方を考える)
・コミュニケーション(コースの話し合い、相手の話を聞く、意見の主張)
・思いやり&我慢(相手の意見を尊重、自分の希望は後から叶える)
・協調性(みんなで協力して1つのコースを作る)
などに繋がります✨
活動中は、場と時間を他者と共有することで、そこには一体感が生まれ、「楽しい、ぼく・わたしはここにいるんだ、ここにいていいんだ」と自分という存在を意識し、肯定することになります。
活動後には成功体験&達成感&自信が期待できます🤩
※大小程度の差はありますが、キートが大切にしているアプローチの「ビジョントレーニング」「SST」「粗大運動」「微細運動」が関わっています✨
遊びに夢中になると、ああしたいこうしたいという自分の気持ちが勝って、勝手にコースを替えたり順番を抜いてしまうこともあると思います😣逆に相手にされて、チクチク言葉をかけてしまうこともあると思います。
そのため、
・コースを替えたいときは何て言ったらよいか?
・お友達が約束を破ってしまったらどうするのがよいか?自分なら何と言ってほしいか?
を考えてもらい、お約束事としてみんなに説明してから活動を始めています。
初めは、簡単なコース。
次は、不安定なコース。
最後は、ボールが落ちてしまう穴ありのコース。
コースやボール、仕掛けを替えながら楽しく遊ぶことができました😆