時間を決める

【今治南クラス】本日のできごと

もう1ヶ月したら3年生になる児童です。

キートに着いたら自ら進んで学習✏️の開始時間を予定表に書いてくれます。

約2年前程前にキートを利用し始めたときには、キートで準備したプリントや学校の宿題を始める時間を決める時に「やりたくない😢」「後からするけん😬」と職員に話していました。取り掛かる時間を一緒に考えて見通しを立てながら学習を進めていましたが、それでも学習開始の時間になりましたら「やっぱりイヤだ、やめる…」と話して机に顔を伏せたまま動かずに、取り組めないことがありました。

しかし、それから2年経ち職員から声を掛けなくても自主的にペンを持って学習を開始する時間を書いています。運動室での自由時間を確認して「先生、あの時間から勉強するね😊」と職員に話して自分で活動の見通しを立てて取り掛かってくれます。

時計🕒を見て時間になりましたら「先生、学習の時間になったよ!」と児童から声を掛けてくれます。学習や宿題を始める時には「難しいけんイヤやけど、終わったら遊べるけんね」と言いながら計画帳を職員と一緒に確認して、取り掛かるプリントなどの順番を決めてから始めています👏👏👏もちろん頑張りましたら「よくがんばったね」とねぎらいの声を掛けています。

これから学年が上がるにつれ、学習の内容も難しくいなっていきます。しかし、今のうちから自主的に活動の時間と学習の時間の見通しを考えながら、集団や一人でも遊ぶことができる余暇の時間を見つけることができ、成人した時の過ごし方を見据えつつ時間の使い方を一緒に考える支援を行いたいと考えています。