日本地図パズルで学び合い

【今治南クラス】本日のできごと

本日、小学校1年生の児童が日本地図のパズルを行いました🧩

まだ1年生なので、県名も読めませんし、ましてやその県が日本のどこにあるかなんて、全くわからない状態で始め、「先生、いし…かわ…けん…ってどこにあるん?」という感じで一つひとつ聞きながら何とかピースを埋めていっていました😊

すると途中から小学4年生の児童が「大体この辺りよ」とヒントを出してあげていました😊

日本地図の周りには、その県の特産品や特色がイラストで描かれており、岡山県には桃太郎のイラストが描かれていて、「え?何で桃太郎の絵があるん?」と聞いていました。すると小4の児童が「岡山県に桃太郎伝説があるんよ。」や「愛媛県は○○君や僕らが今住んどるここが愛媛県よ。みかんの絵があるやろ?愛媛の特産品はみかんやけんね。」などと職員に代わって分かりやすく説明してあげていました💕👏✨😊

また、福島県、宮城県、岩手県のピースを埋める際に、小4児童が「ここら辺は前に東日本大震災があったとこよ。」と言うと、小1児童が「あ、それ、学校の先生が言いよった。僕らが生まれる前にあった大きな地震やろ?」と言われていました。

日本地図のパズルを通して、各県の特色から、過去に日本で起きた大きな自然災害に至るまで、こども同士で教えながら学び合う姿が見られています💕

また、小1児童は、だんだんパズルに慣れてきて、途中から「○○君、あとは自分でやってみるけん、言わんとってね。
」と言って、集中して自力で取り組み、少し時間はかかりましたが、最後まで諦める事なく、日本地図を完成させていました😊💕✨👏

この小1児童の粘り強さと集中力、小4児童の頼もしさや優しさなどを感じることができて、大変嬉しく感じました💕

今後も、こども同士で学び合える環境を整え、こども達の興味や知識の幅が広がっていくような活動を行っていきたいと思います😊