魚しょく(触、色、職、食)

【今治南クラス】本日のできごと

先日、釣り堀にお出かけした際の様子です。

釣り堀に行きましたが釣った魚を持ち帰るために、釣り堀スタッフさんがニジマスの下処理をしてくれていたのですが、「よかったら見ていく?」と声を掛けてくれました。

見学希望の児童に声を掛けて、お魚の下処理で内臓やエラをとる様子を見てもらっています。

普段食卓に上がっている魚はすでに下処理が終わったり、捌いて終わっているものを目にする事が多いと思いますが、ある程度の大きさの魚は手を入れないと食べられません。

今回の釣り堀では釣って、触って、下処理までの魚触・魚色・魚職・魚食の過程までの『ぎょしょく』の一部を体験できました。

釣りスタッフさんが、細かく丁寧に説明をしながら内臓やエラを取って行っています。どの様にしたら新鮮で美味しく持って帰ることができるかお話ししてくれました。

職員の私も一緒に見ながら“生きている命を頂いてから食べていること”や、直近で魚が下処理される様子を見て“感謝してたべる”事、生き物を食べていることで“元気いっぱい過ごせている”ことを魚を通じて感じてもらうことが少しでもできればと思っていましたが、魚を処理を見ている児童の顔は真剣な様子で見て、説明も頷きながらきいています。

魚が苦手だったり、魚をあまり口にする機会がない児童が魚を食べたり、興味を持つきっかけになったかもしれません。丁寧に説明してくださった釣り堀のスタッフさんにお礼の言葉を伝えて、釣り堀を後にしました。