いちねんあんたい(鯛)

【今治南クラス】本日のできごと

本日も学習の後に大井八幡神社⛩にお詣りしています。時期としては小正月の時期かとおもいます。

児童のお詣りのお目当てが、昨日参った時にあった鯛🐡のおみくじです。赤、黒、金色の鯛を釣り上げましたら、中に入っているおみくじを読めるようになっているものです。釣り上げた鯛の体の横に「一年安鯛」と書かれてあり、縁起ものの鯛と「安泰」を掛けています。

 児童は魚釣り遊びの感覚で、自分の欲しい色や狙っている鯛を備え付けている釣り竿を使って釣っています。釣り針は付いておらず、ピアスのパーツで針に見立てたものを糸に結んでいて、安全に釣れる工夫がありました。自分の取りたいものに集中して釣っています。釣った後はガード付き針金を指先で捻って、中のおみくじを見ています。手や指先を使うので、微細運動なのですが、おみくじ付きなので、より慎重に手や指を使っていました。

児童それぞれに「大吉がでた!」「あー、末吉やった…」とそれぞれにおみくじの中を見ています。文章が書かれてありますので児童から「これなんてかいてあるの?」と尋ねています。言葉を噛み砕いて書いてある文章を伝えていますが、「先生末吉やった」と残念がる児童も🤔

「末吉は悪い意味じゃなくて、神様から書いてあることを守っていたらいい事がありますって書いてあるよ」と説明しました。実際に急いでことを進めなければ、遠くから幸せが来ると書いてあります。「それならこれも持って帰る!」とおみくじと一緒に鯛のお飾りを持って帰っていました。

神社は御手水を使ったり、礼をしたり、参道の端をあるいたりして、お詣りのしきたりからマナーの一部を身につけられる場所もしれません。

順番を待ってお詣りしたりすることもあると思いますし、おみくじをするために、必要なお金を準備したり👛

これから成長するにつれ、成人式や厄除けなどで利用していく事も多くなります。希望に添いながら地域にある寺社の参拝の方法などを覚えてもらい、お詣りの作法を少しずつ覚えていってもらおうと思います。