発達という視点からみたとき、こどもの「模倣」というのは重要なことだと言われています。
1.認知的な面の発達
実物ではなくイメージを使って、頭の中で操作をする。
こどもは少しずつ「延滞模倣」ができるようになってきます。今日やったしぐさや動作を、思い出し真似をするという事です。これを繰り返して、イメージをしたり言葉として、他のもので表現する。これを象徴機能といいます。この機能を発達させる事により、筋道を立てたり、思い描いたりと頭の中で操作するようになってきます。
2.共感性の発達
相手の気持ちや心の状態を感じとって、はじめてこどもは模倣する。
こどもたちが模倣する際、誰でもいいという訳ではありません。相手がどういう人なのか、どのような気持ちを持って、今自分に接してくれているのかなど、感じとって模倣しているといわれています。
相手の心や、気持ちを感じとること。これを共感性といいます。共感性は、人とコミュニケーションをとる時重要な要素の一つといわれています。
今週は、長縄跳び週間!体をたくさん使い、感覚を整えたり、真似をして共感性を学んだり😊まだまだキートでは楽しいイベントが盛りだくさんです!