飲み物🥤当てゲーム

【今治北クラス】本日のできごと

今週は「五感を鍛えよう!」をテーマに月曜日は「シルエット当てゲーム(視覚)」を行いましたが、今日は「飲み物当てゲーム(味覚)」を行いました😊

飲み物は「お茶」「アクエリアス」「牛乳」「カルピス」「オレンジジュース」を用意しました。

初めに飲めない物を各児童に確認して、それぞれ飲める物で挑戦してもらっています。

目を閉じて職員からコップを受け取って…

ゴクゴク…

これは〇〇だ!と自信満々に答えてくれています。

自分が飲んだと思う飲み物の絵カードのところに紙コップを置いて、再度答えてもらうと見守っているこどもたちも「せいかーい!」と言ってくれています。

「お茶しか飲めない😢」という児童には、みんなと同じように目を閉じてお茶を飲んでゲームを楽しんでもらい、その後に物当てゲームに挑戦してもらいました✨手を入れて箱の中身を当てるゲームです。

全種類に挑戦してくれた児童からゲーム後「実は僕、〇〇苦手なんだよね」と苦手な飲み物の報告がありました。ゲームという遊びを楽しむべく、苦手を我慢して挑戦してくれたようです😭🤩

諸説ありますが、私たち人間は目からの情報が80〜90%、味覚に至っては1%程度といわれています。

目を閉じて飲む、味を意識するということは、普段よく使う感覚を休ませて、普段あまり使わない感覚を働かせるということです。

また、目を閉じてコップを受け取る(手の触覚・温度覚)、コップを口に当てる(腕の角度感覚・腕を動かす力加減・手と口の位置関係のボディイメージ)、飲む(口周囲の触覚・温度覚・飲み込む力)というように他の機能も活躍しています⭐️

これらのどこかが働かないと…

コップを上手く受け取れなかったり、勢いよくコップを顔に当ててしまったり、飲み物をこぼしてしまったり、むせたりということが起こってしまいますが、みんな上手に飲めていました👏どの機能も元気いっぱい働いてくれているようで安心しました😆❤️

鼻が詰まると味がわからないことってありますよね?今度は鼻を摘んで嗅覚もお休みしてもらっての挑戦も面白いかもしれませんね🤗

この記事を書いた人
上田 梨恵

卓球、フットサル、スノーボード、ボルダリング、釣り、様々な活動に挑戦中です!すぐに笑ってしまい、くすぐりに弱いですが、周りの変化には強いです。【今治北クラス担当】保有資格 : 作業療法士

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