くぐる遊びを用意すると複数の児童が楽しんでくれました😊
見た目は「くぐる」という同じ遊びですが、目的は様々✨
物の大きさに合わせて身体の身幅を調整するというボディイメージを鍛えてほしい児童、手足・体幹を連動させて動かすという協調性を鍛えてほしい児童、狭い空間に入ってもらって包まれるという安心感を感じてもらいたい児童、揺れる感覚が好きだから揺れを楽しんでもらいたい児童などなど!
また、トンネルはくぐるだけではなく、収まる・掴む・圧す・揺れる・転がるなどの感覚も刺激することができます。つまり!感覚統合に関わる要素がたくさん‼️フラフープは高さを加えると跨ぐという動作が必要となり、一時的に片足立ちとなるのでバランスを鍛えることもできます。
こどもの発達というのは、手足で身体を支える(支持性)→身体の真ん中で手足を動かす(対称性の運動)→身体の真ん中を超えて手足を動かす(非対称性の運動)→物を扱う(操作性)→指先を器用に使う(巧緻性)という順番に成長していきます。
四つ這いでくぐることは支持性に、転がることは非対称性の運動に繋がりますね!
次はマットのトンネル、紐で高さや幅を調整した場所、低い鉄棒、高い鉄棒など、バリエーションを増やして「くぐる+α」を楽しんでもらいたいと思います🤩