防災センターでの様子、その2です。
昨日、新居浜の防災センターに行きましたがその中で通報体験や煙体験でのが体験コーナーの様子です。
タッチパネルでの画面を利用しながら、火災や事故の時に行う通報を疑似体験するものです。画面の状況を見ながら話や状況を説明しなければいけません。うまくできると通報成功🎉と言う画面になります。
内容は火災でしたら、画面119番☝️を押した後に
①「火事」と「事故」のどちらでしょうか?
②場所はどこでしょうか?
③何が燃えていますか?
④逃げ遅れた人はいますか?
⑤名前を教えて下さい。
📞と言った内容です。
本日は擬似体験ですので、途中で何を伝えて良いか分からない時にはヒントの言葉が出ていました。しかし、場所や何が燃えていますか?や事故であれば誰が怪我をしていますか?の質問には「……」と状況説明ができない児童もいます。
普段から伝えるのが苦手だったり、思いつく言葉が浮かばなかった児童もいます。いつも連絡する所ではないので、説明する言葉が出ない一つだったのでは?🤔と感じました。
しかし私達職員もいざの場面になったら状況を落ち着いて伝達できるかと言えば、不安は残ります。特に緊急時の時は頭が真っ白くなってしまうのではないかと思います。改めて私たち職員の日頃からの取り組みや防災の意識をもつ必要を考える機会になりました。
煙体験の部屋での移動ですが、センターの職員の方からの説明を受けていましたが、前が見えにくい煙のある部屋では教えてもらっていた姿勢を取るのが難しかった事も体験を通して痛感しています。
児童にはいきなり非常時の状況説明ができる前に、普段の活動を通してSSTを通して相手に思いを伝えたり、友達や職員が必要とする情報がなになのか、どんないいかたをすれば正確伝えることができるかなどを考えてもらいたいと思います。そして、今後児童がライフスキルトレーニングの一つとして緊急通報の方法や状況を伝えられる事が少しずつ身につけられるような支援を行おうと考える時間になりました。
新居浜市防災センターの皆様、貴重な時間をありがとうございました。