運動療育(内容編)

レゴでお友達と遊んでいた児童に運動療育の声かけをしますと、お友達とレゴで遊びたいようで「んー」と悩まれていました。

すると、そのお友達が「僕もしたい。一緒にやろや」と声をかけてくれました。

児童にしたいことを尋ねますと「競走」と言われ、職員の「よーい、どん!」に合わせて運動室のダッシュをお友達と2人で繰り返し行いました。

「次は爆弾ゲームをしたい」と言って「僕が数を数えて、止まったときにボールを持ってた人が負けだよ」とルール説明をしてくれました。「次は1〜10を早く数えられた人が勝ち。次は1〜100を早く数えられた人が勝ち」と次々と新たなゲームの提案をしてくれました。

しかし、「○○くんは何して遊びたい?」とお友達を思いやることも忘れず、お友達の希望も尋ねてくれました。

職員もやってほしい遊びがあります。

2人がしたいことをして遊んだ後に「先生からも提案があります!音楽を流している間好きなようにダンスをして、音楽が止まったら動きを止める、音楽が流れ始めたらまた踊り始めるっていうのはどう?」と提案しますと「いいね!」と挑戦してくれています。

力加減が強くなることがあったり、集中力が続きにくかったりする児童でしたので、心身のコントロール力・全身の協調性・集中力の向上を目的に行ってもらいました!音楽の停止・再生を意識するため、聴覚刺激にもなります😊

みんながしたいことをして、楽しく運動ができました👏

この記事を書いた人
上田 梨恵

卓球、フットサル、スノーボード、ボルダリング、釣り、様々な活動に挑戦中です!すぐに笑ってしまい、くすぐりに弱いですが、周りの変化には強いです。【今治北クラス担当】保有資格 : 作業療法士

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