本日は児童からの希望で、午後からの催し物を行いました。
児童Aさん「ダイラタンシーしたい!」
職員「ダイラタンシー???何?それは?」
児童Aさん「片栗粉と水を使って手とかで遊ぶやつ」
職員「あー、何か動画で見たような…」と一緒に内容を調べてから、必要な物を準備しました。
手に乗せるなどの柔らかい刺激を与えると液体のようになり、ぎゅっと握るなどの強い刺激を与えると固体のように固くなる現象のことです。
まあ、説明するよりもやってみるよう☝️ということで実験開始🧪
次は早速、ダイラタンシーを作っていきます!
材料は水1:片栗粉1.3のみ!後はかき混ぜるバケツを用意します
説明を聞きながら分量を計量カップで計り、交代で材料を入れていきます。
混ぜる時も飛ばさないように慎重に混ぜてもらいました。
材料をしっかり混ぜ終えたら、いよいよダイラタンシー現象の体験👀
①手のひらですくって✋②手の上でぎゅっと握る✊
液体から固体のように固くなる不思議な感触を楽しみます。
感覚過敏でなかなかこういった実験に参加できない児童も、風船なら触れる、とグニュグニュ触っている児童もいます。
触ってみる、という体験も大事ですね。
色々な刺激を体験すると、苦手な感覚に慣れたり感覚の発達を促すことに繋がります✨✨✨
また、すくう→握るを繰り返していましたら、手先指先の動きのトレーニングにもなります。
家でも感覚を楽しめるよう、容器に入れて持ち帰っている児童もいました。
ただし「家の中でするとお母さんに怒られるかもしれんから、ベランダで明日やろうかな」との事でした😊