キートでは、療育の一つとして微細運動を行っています。
微細運動とは?
手指の細かい動きの事で、持つ、にぎる、道具を使う、操作をするといった動きの事です。例えば、お箸やフォーク、スプーンを使って食べ物を刺したり、つかんだり、すくったりし、口元まで運ぶ動作、クレヨンや、ペンを握って紙に何かを書く動作、靴を履いたり、ボタンを留めたり外したりなど、身の回りのケアに必要な動作でもあります。
粗大運動は、脳に近い部分から体の末端に向かって順に発達していくと言われています。微細運動は、背骨に近いところから、指先に向かって発達していくと言われています。
キートではこの発達を促すために、粗大運動や微細運動を繰り返しながら、療育を行っています。
「これを作りたい!」「こういうものを作りたい!」という、心の発達も大事にしながら、それぞれ好きな作品を作ってもらっています。
皆んなで一つの作品を、日にちをかけて作り、達成感を味わい、それが自信に繋がります。
これからも「楽しい!」「できた!」を大切に、たくさんのイベントを行なっていきます😊