先日、感覚統合療法のひとつとして
スライム作りを行いました☝️✨
まずは職員の作り方を見てもらいます👀
材料や手順、注意点をひとつずつ伝えながら、
スライムの醍醐味である、
徐々に固まっていく工程を実際に見てもらうと…
「すげー!!」「なんで??」「はやく作りたい!」
と目を輝かせて注目してくれました🙌🙆♀️
『魔法の水』と書いたホウ砂水を入れると、
トロトロの水のりが固まっていきます!
また、事前に用意していた、
シェービングフォームを入れるとフワフワに!
紙粘土やボンドを入れると伸び〜るスライムに!!
絵の具やラメを自由に入れて、
みんな個性溢れる作品が出来上がりました😊
手が汚れるのを嫌う児童が、
手袋をつけてやりたいと伝えてくれました✋
また、手が汚れることを気にせずに、
迷うことなくドロドロスライムを手に取る児童。
頬や首に引っ付けてスライムの感触を確かめたり、
水のりや絵の具の匂いが気になる児童もいました😊
初めは「やだーやりたくないー」としかめ面の児童も、
お友達が楽しそうに作っているのをみると、
「せんせい、おれもやってみてもいい??」と
苦手だと感じたことに挑戦するきっかけになりました👏
「これいれたらどうなるかな?」
「もっと伸びるやつにしたいんやけど…」
と、理科の実験のような探究心・集中力が溢れる時間となりました👏
特定の服を嫌ったり好んだりする触覚過敏のこどもたちには、
スライムやねんど、砂や水などを使って
色々な感触の刺激を皮膚から脳へ入れることで
触覚情報を取り込み、処理する機能が成長し、
感覚統合として有効☝️とも言われています📖✏️
こどもたちの新たな一面を発見し、
触覚に対する発達段階や敏感さを知ることのできる、
とても良い機会となりました☝️
今後の感覚統合療法に活かしていければと思います🙌