今日の集団活動は「演じてみよう!」です。
職員が勉強会で学んできたことを、キートの児童に合わせてアレンジして実施しました!
何を演じるかですが…それは良くない言動・行動です。
自分が良くないと思う態度で5分ほどのおもしろ動画を見てもらっています。そして、見終わった後に自分がどんな良くない態度をとったのか発表してもらっています。
自分が今どんな態度をとっていたかを振り返ることは自己洞察につながります。
自己洞察とは……
自分の思考や感情、行動に対する認識を主観的に考え、明確にすることです。
自己洞察力が身につくと……
・自分が今どのくらい疲れているかを把握し、「今日は早めに休もう」と身体が悲鳴をあげてしまう前に休息をとるなど、自分を大切にすることができます。
・お友達との関係がうまくいかなかったときに、自分の言動や行動を振り返り、「あの態度が原因だったかもしれない」「お友達に謝って仲直りしよう」など、相手を不快にさせてしまった出来事がなかったかを振り返って、お友達との関係性を修復する術を身に付けることができます。
良くない態度と自分が思ってやったことは、お友達や学校の先生も良くないと思っているであろうことをお伝えし、お友達や先生がお話をしているときにはそういう態度はとらないでほしいことをお伝えしています。

ちなみに……
良くない態度をとりたくないという児童にはいつもの態度で動画を見てもらい、お友達がどんな良くない態度をとっていたかを発表してもらっています。
普段からそうやって自分の考えと相手の考えを聞くことで、人それぞれ捉え方が違うこと、心情や状況で感じ方が違うことに気付くことができます。
例えば……
・休み時間にお友達を笑わせようと変顔をしたら笑ってくれたから、他のお友達とケンカをして機嫌が悪いお友達の機嫌を直そうと変顔をしたら「バカにしてきた!」「睨まれた!」と怒られた
・太鼓の音を「良い音だなー」と聞いていたけど、お友達は「胸に響いて痛い」と言っている
など…

自己洞察も大切ですが、対人関係の中で1番大切なのは自分の気持ちを表出すること、相手の気持ちを受け入れること。そして、どっちが良い・悪いではなく、お互いを思いやって、お互いが不快ではない選択ができるようになってほしいなと思います❤️
みんなの相手を思う気持ちがより育まれるよう、今後も勉強会に参加して、新たな知識や技術をキートでの療育に取り入れていきたいと思います♪



