芸術の秋。
今週は、両面テープと毛糸を使って工作をしました。
最初に、ハリネズミの形をした紙を台紙に糊で貼り付けて、次に、両面テープの剥離紙を剥がして、それから、針に見立てた短い毛糸を貼り付けて、最後に、目や口を描いて完成です。
久し振りの工作でしたので、「工作イヤだ」「めんどくさい」「上手く出来ないよー」と否定的な言葉が聞こえました。
そこで、作り方の順番には拘らず、台紙に貼る前に剥離紙を剥がしたり、台紙に貼った(ハリネズミの形の)紙を一度と剥がしてから剥離紙を剥がしてもらいました。
また、剥離紙の剥がし方も、紙を丸めた状態で剥がしたり、床に置いて紙を平らにしてから剥がしてもらいました。
自分たちがやりたい、やりやすい方法で工作を進めてもらうと、最後は、「時間が足りない!」と言いながら、毛糸をいっぱい貼り付けたり、ハリネズミの顔を描いたりと、熱心に取り組む姿がありました。
工程通りに、順番を守ることも大切ですが、1つのことに対して、いろんな方法を取ることが出来るよ、と伝えることが出来た工作週間でした。