1月18日、集団活動の時間に「海の事故」をテーマとしてSSTを行いました。
海に行く機会が多い“夏🌻”ではなく、なぜ“冬❄️”の今、「海の事故」をテーマとして取り上げたのか?
それは1月18日が「118番の日」だからです✨
皆さん118番はご存知ですか??
110番と119番は多くの方がご存知だと思います。117番や177番も知っているという方もいると思います。
118番…大人でも知っている方は少ないのではないでしょうか?私も知ったのは大人になってからだったように思います…
前置きが長くなりましたが…118番とは!
「海の事件・事故」を取り扱う「海上保安庁」の番号です❗️❗️
まずはこどもたちに海に行くのはどんなときかを考えて発表してもらっています。
そして、海で起こりうる事故についてお伝えし、
①溺れたらどうしたらよいか?(事後)
②溺れないためにどうしたらよいか?(事前)
③溺れている人を見かけたらどうしたらよいか?
を、一緒に考えてもらっています。
①溺れたら…では
大声を出すと肺の空気が抜けて体が沈んでしまうこと、人の体は2%しか浮かないと言われているため、手足をバタバタさせると顔が沈んでしまって息が出来なくなってしまうことをお伝えし、「手足を伸ばして大の字になって静かに浮いて待つこと」をお伝えしています。
②溺れないために…では
ライフジャケットを身に付けること、膝より深いところには行かないこと、保護者に「僕・私をちゃんと見ててね!」と声を掛けてから泳ぎに行くことなどをお伝えしています。また、“離岸流”といって一部流れが速くなっていて海の方に流されてしまう箇所があること、そこからの脱出方法(流れに沿わず、横方向に泳ぐこと)などもお伝えしています。
③溺れている人を見かけたら…では
落ち着くよう相手に声をかけること、周りの大人に助けを求めることなどをお伝えしています。
今の時期は海で泳ぐことはないかもしれませんが、釣りや船旅などで海に行くことがあるかと思います。
事件・事故なく安全に過ごせるのが1番ですが、もしものときは!
海上における事件・事故の緊急通報は118番へ❗️