キリキリ火おこし🔥

【今治南クラス】本日のできごと

本日は西条で火おこしに挑戦しました。

いつもであればスイッチやボタン一つで火が現れるのですが、手作業のみでの火をおこしてもらっています

予め用意して頂いていた火きり板に、舞ぎり式の火おこし器を上下に動かして火種を起こします。煙が立ちがりましたら出てきた黒いの火種で、根気よく続けていると火種となるオレンジ色の小さな炎が現れます。それをもぐさに移してから、細く削った木やおがくずに移して一緒にやさしく息をかけていくと、だんだんとオレンジ色が増えていきます。

オレンジ色のところが多くなってからも大きな炎にはなかなかならず、火が消えかそうになりながら根気よく気持ちで強めに息を吹きかけたら急に「ボッ!」と大きな炎🔥🔥が上がりました!!

歴史館の職員さんから予め息を吹きかける時に顔を近づけすぎると、眉毛が焼けてしまうほど炎が立ち上がるので、気をつけてくださいと注意の言葉がありました。職員が付き添ったり見守りながら火を起こしてもらいました。

なかなか火がつかなかったのですが、キャンプ経験のある児童が火を起こすことができましたら、他の児童も火を起こすことができています。合計で4つの火を起こす事ができました。歴史館の職員さんは「低学年さんが多いのに4つも火を起こせてすごいですね😲」とお褒めの言葉をいただきました。

舞ぎり式の火おこしを動かすのも体の力が入りますし、種火を移動させる注意力、その後の火を起こすまで息を吹きかける呼気の力、また息の加減等とても手間がかかりましたが、いきなり炎はが立ち上がった時の驚きと感動は、普段では味わえない体験でした。

現在の便利な生活とは違い、電気もガスもない暮らしをしていた大昔の人々のことや、現在の便利な生活を見つめ直すきっかけになったと思います。いつもと違う体験を、今後も活動として取り入れます。