図形の練習、もじの練習(その後)

【今治南クラス】本日のできごと

以前ひらがなを書くのが苦手な児童Aさんに、プリントで枠線内に◯・△・⬜︎を描いてもらう練習をしていましたが、その後も枠線の大きさを変えて練習してもらっています。場所も集中して取り組めるように、視覚の情報が少ない学習室で行なっています。

以前は8×8cmの枠に描いてもらっていましたが、枠内でバランス良く描けつつあるようでしたので、数日前から枠を3×3cmの枠にして◯△十⬜︎を書いてもらっています。枠線が小さくしてすぐは「前のより小さいね」とAさんが職員に話していました。枠線から出そうになることもありましたが、直ぐに慣れて枠線の中心あたりから書くことができています。

枠線を小さくしてからも描けるようになりましたら「先生見て!」と他の職員にも声を掛けています。改めてAさんにも一番最初に書いたプリントと、今書いているプリントを見比べてもらい、「自分で書いたもの見てどうもうかな?」と声を掛けましたら「こっちの方がキレイ!花丸だらけになりそう」と振り返りながら感想を職員に伝えています。

スモールステップで進むことの大事さを改めて感じるとともに、小さいマス目でも「キレイに描ける」と達成感や自信につながっているように感じました。

もう少し練習をしましたら、もう一回り小さめの枠線で◯△十⬜︎に挑戦してもらおうと思っています。