どんな療育をするの?
複数の感覚を整理したり、まとめたりする脳機能のことです。この働きによって、その場その時に応じた感覚の調整や、注意の向け方ができるようになり、自分の身体を把握する、道具を使いこなす、人とコミュニケーションをとるというような周囲の状況の把握と、それをふまえた行動ができるようになります。
・視覚…目でみたものを理解する働きがあります。
・聴覚…様々な環境の音を受け取る働きがあります。
・触覚…自分が何かに触れている、何かが自分に触っていることについての情報を教えてくれます。
・前庭感覚…頭や身体の動きの情報を脳に送っています。(揺れ・振動・回転など)
・固有受容感覚…身体の位置や手足の向きに関する情報や、運動に関する情報を脳に送っています。
・この5つのポイントを調整しながら、達成感と成功体験を繰り返し、感覚を整えていきます。
この感覚を整えるために、KiiiTではこの4つの療育を行います。
粗大運動
姿勢の保持や移動運動など、全身を使う運動です。
ミニハードル、ラダー、バランスボールなどを使用し、楽しく身体を動かします。
これにより、身体の中心部が安定し、正しい姿勢の保持が可能になります。そして、自分の身体の大きさや手足の長さなど、ボディイメージができるようになります。
ミニハードル、ラダー、バランスボールなどを使用し、楽しく身体を動かします。
これにより、身体の中心部が安定し、正しい姿勢の保持が可能になります。そして、自分の身体の大きさや手足の長さなど、ボディイメージができるようになります。
ビジョントレーニング
視覚能力を向上させるトレーニングです。
音楽などに合わせて眼球運動をします。並んでいる文字を目で追ったり、ジオボードやアボロパズルを使用することで、形・空間の認知を高めます。
文字の認識、空間の認識には眼球の動きが大きく影響していると言われています。このトレーニングを行うことで、音読がすらすら行える、漢字がうまく書けるようになる、キャッチボールができるようになる、片付けができるようになる、などの効果が期待できます。
音楽などに合わせて眼球運動をします。並んでいる文字を目で追ったり、ジオボードやアボロパズルを使用することで、形・空間の認知を高めます。
文字の認識、空間の認識には眼球の動きが大きく影響していると言われています。このトレーニングを行うことで、音読がすらすら行える、漢字がうまく書けるようになる、キャッチボールができるようになる、片付けができるようになる、などの効果が期待できます。
SST(ソーシャルスキルトレーニング)
社会の中で暮らしていくためのスキルトレーニングです。
カードを使用したり、ゲームをしながら、コミュニケーションの方法やルールの必要性、守り方を学んでいきます。
微細運動
手や指を使った細かく精密な動作をする運動のことです。
KiiiT独自で考えたゲームやカードを使用し、細かな作業をスムーズに行えるようにしていきます。
KiiiT独自で考えたゲームやカードを使用し、細かな作業をスムーズに行えるようにしていきます。
1日の流れ
13:00
来所・健康チェック・着替え
13:30
個別支援
14:30
おやつ・自由時間
15:00
個別支援
16:30
着替え・片づけ
17:00
お迎え・送迎
10:00
来所・健康チェック・着替え
10:30
個別支援
12:00
お昼休み・お弁当
13:00
集団プログラム
(運動・SST・調理・外出等)
14:30
おやつ・自由時間
15:00
個別支援
15:30
着替え・片づけ
16:00 〜
お迎え・送迎
※各自、来所時間が異なりますので個別で支援させていただきます。