キートに来てくれている児童は、それぞれコミュニケーションの仕方が違います。
言葉で気持ちを伝えるのが苦手な児童もいます。
それをこちらがうまく汲み取れない時があると、伝わらないもどかしさで児童は苦しくなってしまうこともあります。
学習の時間、「このプリントをやるよ」と伝えると、いやだ!とわーっ となってしまった児童がいました。
どうしたらいいんだろう、どうしたかったんだろう、もしかしたら用意したプリントにはやりたいものがなかったのか、それともスケジュールの流れをきちんと伝えられてないのか…
職員で話し合った結果、目で見てわかりやすいようにイラスト付きの個人スケジュールを作ってみました。
終わったものには横に○を付けて、「おやつが終わったから次はお勉強です」とお話しました。
すると、遊んでいたものをスッとお片付けしてくれました✨
プリントはいくつか用意しているので、本人に選んでもらいました。
トントン、と指でやりたいプリントを教えてくれました。
前回はいやだと言ってやらなかった運筆練習も、とても丁寧に取り組んでくれました。
発音の練習は、職員の手を持って、(一緒にしよう)という気持ちを伝えてくれました。
言葉も大事ですが、それぞれの児童が大事にしているコミュニケーションにこちらが寄り添うことが大事だと改めて思いました🙂