おもちはお年玉🧧

お知らせ

本日は午後からお餅つきをしました。

石臼でお餅をつくのも面白いのですが、機械でつくのを見るのが初めての児童がいましたので、どのようにお餅がつけるかを見てもらっています👀

仕上がりましたら機械がこねるだけなのですが、蒸したままのもち米だけでは粘り気が足りませんので、途中で水を出しています。水分を足しましたら、中のお餅が急に勢いよく回るのを見て「先生、お餅が踊りよる!?💧」と驚いている児童がいました。

確かに、児童の言う通り、お餅がくるくる回り始めて、おどってるような勢いがあります。中には近づいて「先生、お米の匂いがするね」と話している思いました。

児童それぞれにちぎったお餅を丸めてもらいましたが、お餅を丸める要領がわからない児童には、近くに付き添っている職員が声をかけています。どのようにしたらつるっとしたきれいなお餅ができるか自分で考えてもらいながら丸めてもらいました。しかし時間が経ちましたら硬くなりますので、時間と勝負しながらお餅と格闘しています。

お餅の暖かいけど、ほどよい柔らかさ粘つき、手につく片栗粉の感触、他の人と一緒に丸める作業をするなど、めったに触ることのない感触を確かめてもらいながらお餅を丸めてもらいました。お餅つきをすることで児童にとっては季節感を感じてもらいながら、昔から続いている行事があることや、食べ物を大切にするきっかけになっているのではないかと思います。

このついたお餅は「お兄とママと…」と持って帰り誰に渡すか考えていました。今回はお餅を触り慣れていない児童がいましたので、お餅をちぎって渡す役割をしてもらっていないのですが、私が祖母が行ってたのを見よう見まねで教わったように、餅をちぎる役目を試してもらうのも良いのではないかと考えています☺️

また今回は使わなかったのですが、昔からお餅つきに使う道具の名前や一合、一升、一斗など細かく覚えなくても、日本の昔から根付いてある尺貫法の単位も、まだ使われていることも頭の片隅に覚えるのも面白いかもしれません。

児童たちには言ってないのですが、実はこれが昔のお年玉なんだよと明日あたりお話しようかと思っています😄

児童たちはどんな反応するでしょうか明日が楽しみです。

この記事を書いた人
菅 秀行

フルートとペットボトルのキャップを吹くのが得意で、今はちくわ笛の練習中です。【今治南クラス担当】指導員 /介護福祉士

菅 秀行をフォローする
お知らせ
シェアする
放課後等デイサービスKiiiT【キート】